異母姉のマリア・テレーサ王女は、フランス国王ルイ14世の后になってます。 この作品は、スペイン宮廷画家ベラスケスが描いた、当時8歳のマルガリータ王女の肖像画の再現を試みたものです。ベラスケスはこの他にも数枚のマルガリータ王女の肖像画を描いています。 なんでかって? 実はこれらは当時の見合い写真だったんですよ。 『うちの娘はこんなに美人で健康です!持参金も仰山付けまっせ!』という訳。 お陰で 後にマルガリータ王女は神聖ローマ(ドイツ)皇帝レオポルト1世に輿入れしました。 父王は46歳で授かった王女をとても可愛がったのでしょう。 父親の愛情がしのばれる肖像画です。 後年、友人がこの作品を非常に気に入ってくれ、同じものを姪御さんへのプレゼントにと頼まれて作りました。
by ningyoya7
| 2007-11-11 17:05
| 西洋の服飾の歴史
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