戦争と平和
c0147380_17184946.jpg
エンパイア・スタイル(女性)
マリー・アントワネットがロココの装飾過剰なドレスに飽きて下着そのもののような薄いモスリンのシュミーズドレスを着て登場すると、あっというまに大衆に受け入れられました。
シュミーズドレスはナポレオン1世の后、ジョゼフィーヌによって洗練完成され、フランス革命後、古代ギリシア風のシンプルで薄いドレスへと発達し、エンパイア・スタイルと呼ばれました。
髪型も髪飾りも古代ギリシア風のものになりました。
映画ではオードリー・ヘップバーンが、初めての舞踏会にこのドレスで登場しています。
薄いオーバースカートの裾を片手でつまんで、フロアで踊るシーンは印象的です。

ロシア軍服(男性)
真っ赤な生地に肋骨のような金モールが並んだロシア軍服、主人公ナターシャの兄を再現しました。
短い上着の裾が三角形にとがっているのが特徴です。
肩には毛皮つきの短い上着をマントのように引っかけていますが、これが正式な着方らしい。これではロシアの冬は寒いのでは?
ご心配なく、雪の日にはさらに外套をつけていました。

背景写真は「エルミタージュ美術館」日本放送協会出版から借用いたしました。
この衣装はみにーお代官様に進呈いたしました。
     
2003.12.07記 (人形屋)
[PR]
by ningyoya7 | 2007-11-11 17:20 | 西洋の服飾の歴史 | Comments(0)
<< 紫バッスルスタイル ローブ・ア・ラ・フランセーズ >>