花嫁御寮のできるまで その3
2007年10月7日
一部のご期待に沿って製作始めました。半襟は完成。ドール用なので襟だけです。着物の表地を裁断。柄あわせで頭が痛くなったので、今日はここまで。あと、袖裏と下がさねを裁断しなくちゃいけないのですが、力尽きました。
c0147380_2294147.jpg
c0147380_2295729.jpg
c0147380_22101165.jpg


2007年10月8日
下重ね、袖裏布、帯締め、しごきを裁断しました。
古い布なので、ところどころにしみや織り傷があるので、苦労しました。

そして、やっと身頃と袖が出来ました。
裏付きの袷で仕立てているので、なかなか大変です。
裾模様がずっと続いています。こういう裁断をしたのは初めてです。

現在八十歳近い叔母の留袖をほどいて作っています。
レトロな中にも花嫁衣裳らしい華やかな雰囲気が出ていると思います。
c0147380_22112513.jpg
c0147380_22113660.jpg
c0147380_22131147.jpg


2007年10月14日
振袖の表着が完成しました。

裾裏は友布で。裾を引くので少しだけ正面から見えることになります。
こういうあまり見えないところに凝るのも、衣装作りの楽しみです。

これで完成?いえいえ、これに白い下重ねが付きます。ちょっと前までは表着と同じサイズの着物をもう一枚下に重ねて着ていたんです。
花嫁衣裳だと三枚重ねもあったそうですが、人形では厚くなりすぎるので、今回は二枚にしておきます。

着せてみるのが楽しみです。
あと帯と付属品を作らなくちゃ。あ~、まだまだ先が長いな。
c0147380_22145375.jpg


2007年10月21日
見せかけの下重ねを付けました。あくまで見せかけなので、胴部分はありません。たもと、襟、裾だけを、直接、表着に縫い付けてあります。裾には薄く綿が入ってます。ひとまず、これで完成です。ああ、しんど。さて、来週はいよいよ帯です。
c0147380_22163246.jpg


2007年10月27日
金襴の帯。結び方は「ひおうぎ」。「立て矢」の変形です。帯締めは丸ぐけ。芯の紐を布でくるんであります。しごき。細部にこだわって房を付けました。ここで日没となったので、完成品の撮影は明日のお楽しみに。
c0147380_22205286.jpg
c0147380_22211645.jpg
c0147380_22212945.jpg


帯締めの色が気に入らないので、作り直しました。はこせこは以前お姫様用に作ったものを流用。銀の飾りはビラビラの長さを調節しました。
c0147380_2357148.jpg
c0147380_23572738.jpg

2007年10月28日

乱ちゃん騒動で随分時間がかかってしまいましたが、やっと完成しました。

帯締めを細くして、はこせこにちょっと手を加えました。
実際に黒振袖を着て結婚式を挙げた実母が、来週来るので点検してもらってから、本式に撮影して合成写真を作ることにします。

結局、紋は入れませんでした。入れてもあんまり目立たないし、第一うまく描けそうにないので。なにせ、直径6ミリじゃあねぇ。

お姫様からはこせこを取り上げちゃったので、また新しいのを作ってやろうと思ってます。
c0147380_22274072.jpg

[PR]
by ningyoya7 | 2008-04-28 22:28 | 製作日記 | Comments(2)
Commented by 応子 at 2008-04-29 03:16 x
|´ー`)ノ こんばんは
1つ1つのパーツが小さいので、製作には苦労されました?
時代考証の事もあるし難しいですよね。
何となく洋式だと比較的材料が手に入りそうな気がするのですが、和のものは手に入れにくいですか?
Commented by 人形屋 at 2008-04-29 06:57 x
一番苦労だったのは、柄あわせでした。
和のものは今、古布をあつかっているお店を探しています。貰い物のストックがもうきれそうなので。
<< 花嫁御寮 花嫁御寮のできるまで その2 >>