カテゴリ:製作日記( 7 )
舞妓さんのできるまで 3衣装
2014年5月12日
ひっさしぶりにミシンを出しました。
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裾よけです。ジェニー誌を参考にしたので、ウェストにダーツがたたんであります。
上半身の半じゅばんとセットになります。
材料を揃えるのに時間がかかってしまいました。
なんか、疲れた・・・。

2014年5月15日
半じゅばん完成。
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裾よけとセットです。着せてみました。
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さて、半襟はどうしようかなぁ?

2014年5月16日
色々考えた結果、赤の土台布にレースを切り貼りしました。
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年少の舞妓さんは赤地の部分が多く、年長になると刺繍した白い部分が増えます。
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履物は「ぽっくり」とも「おこぼ」とも呼ばれます。実物は高さ15センチくらいなので、小柄な人でないと舞妓さんにはなれないそうです。
新米の舞妓さんなので、鼻緒は赤にしました。
市販品は黒塗りのものしか手に入らなかったので、銀色を混ぜて自分で着色しなおしました。
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2014年6月18日
私の振袖の端切れなので、柄を見ながら慎重に裁断。
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舞妓さんらしく可愛い柄が出るように気を付けて。
帯揚げどうしようかな?金の藤の端切れがあるけど、リアル路線でいくなら、銀で描かないといけないなぁ。

2014年6月22日
や~っと長着としごきが完成しました。
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三月の舞妓さんなので、袷で比翼付です。
ジェニー誌を参考に、身幅や襟ぐり等を調整しました。
ああ、しんど。
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舞妓さんの帯揚げは赤地に銀箔が決まりです。
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ジェニー誌はそこまでこだわっていなかったけれど、リアル路線でいくことにしたので色々考えました。
結局、アルミホイルに両面テープを貼って、蝶々の形のクラフトパンチで型抜き。
マチバリでそ~っとはがして、赤ちりめん地にいっぱい貼り付けました。
新米舞妓ちゃんの設定だから可愛らしくていいんじゃんねっ!

2014年6月23日
赤いしごきの上に、幅広の帯の上を少し折り返して結んで・・・・、いわゆる「だらりの帯」です。
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向かって左が帯の織り出しの部分で、ここに舞妓さんの置屋の紋が入っています。
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つまり、迷子札というか、粗相するとすぐに誰だか分かってしまうシステムです。

舞妓さんは昔はもっと幼くて本当に子どもだったのですが、今は中学校を卒業しないと働けませんので、大きな身体を少しでも小さく幼く見せるように、だらりの帯の結び方も変わって後ろで交差させるようになりました。
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帯揚げ、帯締めを結んで、「ポッチリ」と呼ばれる大き目の帯留を留めて出来上がりです。
新米舞妓さんなので、帯揚げは幅広く見せます。年長になると少ししか見せません。

ポッチリは宝石が散りばめられた大変高価なものです。芸妓さんはあまり使いません。

やれやれ、やっと完成しました。今のブームは自家製抹茶寒天です。
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by ningyoya7 | 2014-06-23 15:56 | 製作日記 | Comments(2)
舞妓さんの出来るまで 2 籠
2014年5月2日
舞妓、芸妓さんの「お座敷籠」、つまりハンドバックですね。
冬は黒、夏は白木の籠が決まり、このような底が四角いものと、楕円形のものがあります。
最初クラフトペーパーバンドで作ってみたのですが、厚すぎてドールサイズにするのは無理。
そこで黒のカラーケント紙を2ミリ幅に切って、網代編みにしました。
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これで高さ1.5センチ、長さ4センチ、幅1.7センチです。
オビツボディに持たせたら、まぁなんとかそれらしい大きさになりました。
これに上布と紐をつけて完成です。
今日中に完成するかと思ったら、籠だけで5時間かかりました(汗)。ああ、しんど。
道のりは遠いですねぇ。

2014年5月3日
昨日編みあがった籠の縁に布を貼り付けます。
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穴糸で紐通しをかがりつけます。
このかがり方は、先日本物のお座敷籠を半玉ちゃんに見せてもらって習得。
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リリアン糸を通して蝶々結びして完成です。
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なかなか適当な大きさにするのが難しかったです。
実際はこんなに光沢のある布地は使わないようですが、ドール用なので敢えて派手な布にしました。

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by ningyoya7 | 2014-06-23 15:33 | 製作日記 | Comments(0)
舞妓さんの出来るまで 1植毛と結髪
2014年2月19日
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リカちゃんをスキンヘッドにして、地色をアクリル絵の具で着色。 はみ出した部分はマニキュアリムーバーを綿棒に付けて拭き取ればオッケー。 さて、完全に乾くまで待つとするか。

2014年2月20日
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チクチク生え際に植毛してたんだけど、黒の地色がはがれてきた。 普通のアクリル絵の具じゃダメみたい。布や紙ならいいんだけどな。 そこで地色はマニュキアリムーバーで全部落とした。 通販でホビーカラーを買う。届くのは明日なので、今日はここまで、ブーブーちっ。
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ヤケになってリンゴのカラメリゼにアイスのっけて食べました。 なかなか道は遠いのぉ。

2014年2月21日
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前髪と、ビンにあたる部分ができました。一応。。。。 結ってみないと、足りてるのかどうか分かりませんが。 ああ、しんど。

2014年2月27日
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襟足のほうにも一列植えて、地肌はホビーカラーの黒で塗りました。
後は絵の具と髪が乾くのを待つとするか。。。

2014年2月27日
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くせとりのために、熱湯をぶっかけます。
毛の流れに合わせて、襟足と顔回りは別々に熱湯をかけました。
このまま乾くのを待ちます。
地肌に塗ったホビーカラーは熱湯で流れてしまい悲惨な状態になったので、リムーバーで全部落としました。毛が乾いたらマジックで塗ります。
結髪は来週かな?

2014年3月3日
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地肌は油性ペンで着色。
根にあたる部分に少し植毛。
結髪は髪が完全に乾いてからだな。

2014年3月5日
結いあげました。まげが大きすぎるかなぁ?
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着物が出来上がった時にバランスをみて、もっと小さくするかもしれません。
2014年3月6日
かんざしのぶらをリリアン糸に変え、まげを小さく結い直しました。
モデルがリカちゃんヘッドですから、新米舞妓さんの「割れしのぶ」という髪型です。
オビツボディと交換しました。
花簪は菜の花と桜と蝶々。三月の舞妓さんです。
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2014年5月10日
京都の結髪師の方にお伺いしたところ、髪飾りに誤りがあったので訂正しました。
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お店出しした舞妓さんは一年間、この橘のかんざしを挿します。
つまり新米舞妓の証です。花簪もぶらのついたものを一年間使うので良くも悪くも目立ちますね。
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ダンナに金属用接着剤で接着してもらいました。
玉が目立つようにビーズをかませてあります。

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by ningyoya7 | 2014-06-23 15:04 | 製作日記 | Comments(0)
つまみかんざし教室
2014年2月15日
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高田馬場まで行ってきました。
本物の職人さんから実地に教えてもらえます。

課題は蝶々と鶴。
丸つまみと剣つまみの基礎と応用。

で、一番の獲物は材料である染色済みの羽二重6色。まず普通では手に入らないんですよねぇ。迷わず全色買っちゃいました。ドールに使うぶんには一生分でしょう。

さてさて、じっくりデザインを考えますかね。
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by ningyoya7 | 2014-02-17 06:32 | 製作日記 | Comments(0)
花嫁御寮のできるまで その3
2007年10月7日
一部のご期待に沿って製作始めました。半襟は完成。ドール用なので襟だけです。着物の表地を裁断。柄あわせで頭が痛くなったので、今日はここまで。あと、袖裏と下がさねを裁断しなくちゃいけないのですが、力尽きました。
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2007年10月8日
下重ね、袖裏布、帯締め、しごきを裁断しました。
古い布なので、ところどころにしみや織り傷があるので、苦労しました。

そして、やっと身頃と袖が出来ました。
裏付きの袷で仕立てているので、なかなか大変です。
裾模様がずっと続いています。こういう裁断をしたのは初めてです。

現在八十歳近い叔母の留袖をほどいて作っています。
レトロな中にも花嫁衣裳らしい華やかな雰囲気が出ていると思います。
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2007年10月14日
振袖の表着が完成しました。

裾裏は友布で。裾を引くので少しだけ正面から見えることになります。
こういうあまり見えないところに凝るのも、衣装作りの楽しみです。

これで完成?いえいえ、これに白い下重ねが付きます。ちょっと前までは表着と同じサイズの着物をもう一枚下に重ねて着ていたんです。
花嫁衣裳だと三枚重ねもあったそうですが、人形では厚くなりすぎるので、今回は二枚にしておきます。

着せてみるのが楽しみです。
あと帯と付属品を作らなくちゃ。あ~、まだまだ先が長いな。
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2007年10月21日
見せかけの下重ねを付けました。あくまで見せかけなので、胴部分はありません。たもと、襟、裾だけを、直接、表着に縫い付けてあります。裾には薄く綿が入ってます。ひとまず、これで完成です。ああ、しんど。さて、来週はいよいよ帯です。
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2007年10月27日
金襴の帯。結び方は「ひおうぎ」。「立て矢」の変形です。帯締めは丸ぐけ。芯の紐を布でくるんであります。しごき。細部にこだわって房を付けました。ここで日没となったので、完成品の撮影は明日のお楽しみに。
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帯締めの色が気に入らないので、作り直しました。はこせこは以前お姫様用に作ったものを流用。銀の飾りはビラビラの長さを調節しました。
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2007年10月28日

乱ちゃん騒動で随分時間がかかってしまいましたが、やっと完成しました。

帯締めを細くして、はこせこにちょっと手を加えました。
実際に黒振袖を着て結婚式を挙げた実母が、来週来るので点検してもらってから、本式に撮影して合成写真を作ることにします。

結局、紋は入れませんでした。入れてもあんまり目立たないし、第一うまく描けそうにないので。なにせ、直径6ミリじゃあねぇ。

お姫様からはこせこを取り上げちゃったので、また新しいのを作ってやろうと思ってます。
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by ningyoya7 | 2008-04-28 22:28 | 製作日記 | Comments(2)
花嫁御寮のできるまで その2
2007年5月5日
長じゅばんを作ってました。
袷で作っていたのですが、本がやたらと不親切なので、なかなか正解にたどり着けず、四苦八苦してましたが、ようやく片袖だけできました。
絹物なので縫いにくいし。とりあえず、このまま進めてみて、駄目なようなら、木綿で作り直すことにします。
ああ~しんど。
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2007年5月6日
午後から製作。袖は新しく布を裁断して作り直しました。薄い絹で動くので、机に両面テープ貼って布を固定して印つけしました。これで一つ難所をクリアー。

で、やっと袖付けができたところで時間切れ。でも、あとはやったことがある工程なので、これで肩の荷がおりました。続きはまた来週~。ふ~やれやれ。
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2007年5月17日
長じゅばんが完成しました。今日は裾と襟だけだったので、意外に早くできました。ふ~やれやれ。ちょっと一休みしますかね。
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by ningyoya7 | 2008-04-28 21:44 | 製作日記 | Comments(0)
花嫁御寮のできるまで その1
2007年3月18日
鬘の土台を作ります。

フェルトを水で濡らして、木工用ボンドを丸く搾り出して塗りつけます。
ドールの頭部をサランラップで保護します。
さきのフェルトを頭部になじませ、輪ゴムで首を縛ります。
この状態で一週間放置。完全に乾くのを待ちます。

和紙で土台を作る方法もあるのですが、非常に手間がかかるのでもっぱらこの方法でやっています。

さて、後は寝て待て~。
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2007年3月21日
フェルトが乾いたので、カットしました。土台は気持ち小さめにカットします。ここからが大変なので、続きは土日にしようっと。
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2007年3月25日
和紙で土台に肉付けします。
すが糸(黒い絹糸)を貼ります。
糸でくくって成形。
たぼ(後ろ髪)、びん(横髪)、前髪の順で作っていきます。

と、書けば簡単ですが、上手くくくれなかったり、形がゆがんだりで四苦八苦。

今日はここまでにします。
あ~疲れた。
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2007年4月15日
文金高島田、完成しました。思い切って余分な髪は切り落として仕上げました。島田は二回目なので、前作よりはうまくいきました。もう少し根(ひとつにくくった部分)が高くなるとよかったのですが。これに角隠しがつきます。ああ~、しんど。
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2007年4月22日
角隠しを作りました。
難しかったです。
どうしても顔に影ができるので、フラッシュを使いました。
普段は眼のプリントが反射するので使わないのですが。
花嫁さんらしくなってきました。
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2007年4月29日
試行錯誤の上、結い直しました。バランスは良くなったと思います。これ以上は、今の私の技術では無理。これで良しとしたいと思います。あ~しんど。昼ご飯抜きで頑張ったので、今日はピザにしちゃうぞ~!
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by ningyoya7 | 2008-04-28 21:09 | 製作日記 | Comments(2)